毒母ふしぎ発見録(仮)

同居する母(毒)の謎言動&行動を記録します。

母の逆ギレは、まるでイジメっ子の屁理屈

まるで、差別発言をとがめられた人の言い訳のようでもある。

最近、同居する母から言われて、どうしても嫌な気持ちになる言葉がある。

それは、例えば「大変だね」「がんばってるね」みたいな、その言葉自体は、ありふれた言葉である。
しかし、いろんな要因で、私にとって胸がざわつく不快な言葉になっている。

ともかく、そんな「言葉」を頻繁にかけてくる母に苛立っていた。
そして、ちゃんと不快感を露にしてきた。
「その言い方、嫌なんだけど」というふうに。

しかしそのたび、母は、
「何よその言い方!
「悪い意味じゃないのに!」
「そんなつもりじゃない!」
と、キレてくる。

そして先日、「言葉」をやめてほしいことを含めた、いくつかの要望を紙に書いて渡した。といっても長文の手紙などではなく、メモ書きに近いものである。

読んだ母は、「言葉」については、いつもの逆ギレ。
「そんなつもりじゃないのに!」

仮に母に悪意がないとしても、とにかく私は嫌なんだと訴えた。
「私のことは神経質な面倒な奴だと思っていいから、その言い方はやめてほしい!」

だが母は「そんなこと(神経質)なんて思ってない!」というポイントでキレて、「そんなつもりはない!」を繰り返し、聞く耳を持たない。
私も最後は「私をキ○ガイだと思ってくれていいから、やめてくれ!」「とにかく嫌だ!」と畳み掛けた。

それでも母は、
「普通、そう思うでしょ! そう言うでしょ! なんで言っちゃいけないの!」
と、自分の正統性を訴えるばかり。

「嫌だと思うお前が悪い 」と言いたいらしい。
自分の言葉で、娘が傷ついていることには無頓着。「私は辛いんだ! 私は辛いんだ!」ばかり。

普通、相手が「嫌だ」と感じる言葉は避けるよね。
なぜ嫌か理解できなくても、「この言葉で傷つくなら、言わずにおこう」ってなるよね。
母にはそうした感覚がない。少なくとも娘に対してはない。

ふと思い出すのは、差別発言をした政治家たちの言い訳。
「差別する意図はなかった」
「不快に思われたなら謝りたい」

「悪気はないんだけどー」と、問題の本質を理解せず、自己弁護。
「不快に思うほうがおかしいだろ」の本音が透けて見える。
それでも謝るだけマシに思えてしまう。

でも別に謝ってほしいわけじゃない。
黙ってほしい。

メモ書きについて母は、結局「はいはい、わかりました」としぶしぶ受け入れてはいたが……疲れた。

「そんなつもりはなかった」は、イジメっ子の言い訳、屁理屈。
あんな大人になりたくないと、母を反面教師にする日々は続く。